動物看護師がすぐに辞める動物病院に足りない5つの事

動物看護師がすぐに辞める動物病院に足りない5つの事

動物看護師がすぐに辞める動物病院に足りない5つの事

なぜ動物看護師はすぐに辞めるのか

こんにちはMicVetです。

臨床経験5年の後某ペットフードメーカーなどで約1500件の動物病院を担当していました。

現在は動物病院初診専門コンサルタント,専門学校非常勤講師として獣医学,動物看護学など年間300件の講演活動を行っています。

なぜ動物看護師がすぐに辞めるのか?

あのこ来月辞めるんだよ,いい人紹介してくれない?

もう何回言われたかわからないくらい多くの動物病院から相談を受けることは少なくありません。

動物病院を辞める理由は様々ですがこのような悩みを抱えている動物病院にはいくつか共通点があります。本来あるべきものが足りないのです。

このBlogでは動物看護師がすぐ辞める動物病院に足りないもの5つと離職につながる理由についてご紹介します。

なぜかスタッフがすぐに辞めてしまう動物病院を経営している方必見です。

  

被爆防護アイテムがない

被爆防護アイテム

その動物病院がスタッフを大切にしているのか一瞬でわかるのがレントゲン室です。レントゲン室は多くの場合撮影時のみ使用する部屋ですが

これくらい大丈夫でしょ

というスタッフに対する管理者の甘えが顕著に現れる部屋です。

補助スタッフの人数分防護服がないのは論外ですが甲状腺を守るネックガードやグローブがないのはスタッフの安全性を考えると不安になります。

つけても意味がないとか用意してもめんどくさがって着けない,といった声が聞こえてきそうですが被爆防護アイテムが用意されていることが重要です。

獣医師はX線のなんたるかを熟知していますが,放射線の安全性に関する十分な知識を持っていないスタッフには放射線から自分を守る手段を管理者が用意してくれないと不安を感じてしまいます。

使う頻度が多かれ少なかれ被爆防止アイテムがレントゲン撮影時に用意されているとこんなところにまでスタッフに配慮してくれているんだという安心感があります。

  

食事をする時間がない

食事をする時間

 執刀医が時間を忘れて熱中している時,サポートをしているまわりのスタッフはいつお昼ごはんを食べることができるのか心配していることを忘れてはいけません。

午前中の診察後はお昼休憩&オペ時間という動物病院では緊急手術が入るとそのまま午後の診療時間へ突入する。

 獣医師としてはすごく充実している気がしますが生理的3大要求の1つ食欲が満たされないという不満がどれくらい強いものか想像するのは難しくないです。

 そんな日々が続けば食事も自由にできない職場として退職するのに十分な理由を与えてしまうことになります。

  

空気清浄機(換気)がない

空気清浄機がない

待合室ではありません。

入院室や医局,休憩室に空気清浄機がないのです。

1日8時間以上閉じ込められる動物病院ではひとつの部屋に長時間すごす仕事が多く閉塞感を感じやすい場所。

待合室は綺麗でもスタッフルームに入ると,どよ~んとした空気を感じる動物病院はスタッフの雰囲気もどよ~んとしています。

え?全然臭くないよ?と思っているのは空気にに鈍感になっている獣医だけです。

長時間糞尿の匂いが充満する空間にいるのは精神的にも身体的にも考えている以上に負担がかかります。

感染症対策などのために窓がない部屋は特に室内の空気が重くなります。

そのような空間でスタッフは知らず知らずのうちにストレスを溜め込みさらには動物病院への不満にに繋がります。

空気清浄機を各部屋に設置する,もしくは手間がかかりますが定期的に窓を開けて換気をする工夫をしましょう。

人間関係を改善するのは難しいですが院内の空気をすっきりクリアにするのは空気清浄機を購入するだけです。

PM2.5・花粉・ウイルス対策に【レンタル空気清浄機】

  

感謝の言葉

感謝の言葉

動物病院のスタッフは労働の対価としてお給料をもらっています。

でも本当に働くモチベーションはお金だけでしょうか?

獣医師は多くの患者さんに感謝されるとてもやりがいのあるお仕事です。動物看護師やスタッフもあなたと同じように誰かに認められたいと思っていますが,直接患者さんから感謝される機会があまりありません。

 感謝の気持ちを伝えることができないとやりがいを失いモチベーションが低下します。

きっとわかってくれているはずという思い込みは捨てましょう。

いつもありがとう

その一言があるのかないのかが辞表を出すか出さないかの決め手になります。

  

信頼できるスタッフがいない

評価の基準

誰にも相談できずに一人で悩んでいませんか?

院長が無理して一人で頑張っている事を不満に感じている動物看護師がいます。

動物の診断治療はもちろん獣医師でなければいけませんが不満の元になっているのは医療行為ではなく同じ仕事をするパートナーとして悩みを共有してもらえないところにあります。

このBlogを見ているあなたはスタッフが辞めるたびに傷つき悩んでいます。

その問題を動物看護師やスタッフに相談していますか?

相談しても意味がないとおもっていませんか?

動物病院が抱える問題を打ち明けない事は間接的にあなたは仕事ができないと言っているのと同じです。

動物看護師の事は動物看護師が一番良くわかっています。

まずはあなた自身が動物看護師を信頼することで問題解決への方法がきっと見つかります。

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