獣医学生インターン前におすすめ未来のために読む本3選

動物病院初診専門コンサルタントの傍らペット専門学校で非常勤講師をしています獣医師MicVet です。
年間約200時間以上講義でのべ500人のドッグトレーナーやトリマーそして動物看護師の皆様に獣医学を教えてきました。
このブログでは
転職3回ジョブホッパーの私が社会人になってから
学生のときに呼んでおけば就職先が変わってたかも
思った本をご紹介します。
カリスマ院長になりたい!

そう心に決めているなら必ず呼んでおくべき本はこちら
ビジネスパーソン必須の超有名本です。
特に臨床を志す方におすすめします。
なぜか?
患者さん(動物)にとって
動物病院にいる時間と家にいる時間とを比べたときに
家にいる時間が圧倒的に長いです。
本当に患者さんを助けたいと思ったときに突き詰めると
患者さんのご家族の協力してもらう事がものすごく大切です。
薬の知識があって,完璧な手術ができたとしても
ご家族の理解と協力が不可欠です。
そこでおすすめするのが
この影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのかです。
動物病院の院長に必要なカリスマ性はどのようにみにつけるのか
この本にその答えがあります。
将来何をしたいのかわからない

入学したときにはあれもこれもやってみたい!と夢と希望に満ちていた目標が現実を学び成長するとともに
結局何がしたかったんだっけ?
と思うようになることも決して珍しくありません。
獣医大で過ごす6年間はそれほど長いものです。
そんなあなたにおすすめの本がこちら
メンタリストDAIGOさんがエビデンスをもとに導き出した
最適な適職の見つけ方考え方を紹介する本です。
獣医師免許を取得したあと
小動物臨床→ペットフードメーカー→イベント会社→講師→フリー獣医
と職を転々とした経験から学んだ
転職前にもっと会社のこと調べればよかった とか
勢いでやめちゃったけど冷静にあと1ヶ月いたらちょっとちがったかも
といった
転職時に私が後悔したことが本書の
職業選択にありがちな7つの大罪に全部書いてありました。
科学的な適職 4021の研究データが導き出す、最高の職業の選び方を読んだときに
もっと早く教えてよ~!と叫びたくなるほどの内容です。
これからどうしたらいいのかわからない
将来に不安がある
特にコレと言ってやりたいことがない
そんな獣医学生の皆様にぜひ呼んでほしい1冊です。
レールの上を歩いてきた気がする
Arek SochaによるPixabayからの画像

獣医大学に入学できるレベルの学力をもっているあなたは
人並み以上の努力と人より多く勉強をしてきた成績優秀な人です。
それはとっても素晴らしいことだしあなたがこれまでしてきた努力の結果です。
でもふとした時にこんな不安を感じることはありませんか?
誰かが作ったレールの上を歩いてきた気がする
そう直感的に感じることがあるならぜひともおすすめしたい本があります。
著者の山口周先生は本書で伝えているのは
20世紀的優秀さの終焉 です。
私が獣医学生だった頃スマホを持っている人は今ほどいませんでした。
テスト前にになるとコピー機を使ってセンパイからもらった資料を移し
授業ではプリントが配布されました。
それがいまはいかがでしょう?
資料はラインやエアドロで瞬時に共有
授業ではデータを配信しiPadを使った講義に変わりました。
この様に私達の生活が急激に変化していく中で
これまで優秀とされていたことが優秀ではなくなる
ニュータイプの時代 新時代を生き抜く24の思考・行動様式では
そんな新時代を生き抜く新しい思考・行動を
ニュータイプとオールドタイプ2つの考え方を使って紹介しています。
望遠鏡から覗いていたせま~い世界から開放されたような感覚になります。
まとめ
獣医学生の皆様へインターンに行く前にぜひおすすめしたい本
科学的な適職 4021の研究データが導き出す、最高の職業の選び方
の3つをご紹介いたしました。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
皆様の明るい未来を陰ながら応援しています。
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