動物看護師がすぐ辞める動物病院にあるもの5つ

こんにちは!動物病院初診専門コンサルタント獣医師MicVetです。約1500件の動物病院を担当してみてきた動物看護師がすぐ辞める動物病院に共通する事をご紹介します。
よければこちらの記事も御覧ください。
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ホコリを被った謎の箱

ベテランのスタッフさんに聞いても
それ私が入ったときからそこにあるけどなんだかわかんない
と言われる謎の箱、毎年の大掃除でもそこだけはなぜかスルーされる。
じみ~に邪魔で、使わないなら捨ててしまえばいいのにと誰もが思っているけど誰も口に出せない。
暗い部屋

なにかがいそうな独特の雰囲気のある暗いお部屋。
電気をつければ明るくなるのに節電のためにあえて蛍光灯をつけてなかったり、壊れてそのまま電気のスイッチが入らない部屋など。
表の動物病院は明るく清潔なのに裏では暗く湿っぽい部屋があるまさに光と影です。
業務に関係ない院長の私物

医局にはいると動物病院に似つかわしくないゴルフバックやスノーボードなどがドーンと置いてあり、
それ院長の私物だから絶対触らないでください。
と注意をされます。そういうものに限ってスタッフがよく通る動線上にあり
そんなに大事なものならなんでこんなところに置くんだろう?
と疑問に思います。
期限切れの薬

いつ何に使うのかわからない古い薬が引き出しの奥に大事にしまってあります。
製造中止になった薬や海外の珍しい薬など、古すぎて体に入れた時に本当に効果があるのか不安になるものも。
ご自身のペットには使わないけど患者さんには飲ませるといった感覚があるなら一度見直したほうが良いです。
やめたスタッフの所有物

捨てるにも捨てられない、送るにもお金がかかるから送りたくない。というか連絡が取れなくなってる。
そんな行き場を失った元スタッフの所有物がロッカーなどにそもまま放置されているケースです。
院長と喧嘩してそのまま辞めた同級生がいます。円満退職の場合私物をまとめる余裕がありますが、なにかトラブルがあって辞めた場合片付ける時間がないので私物が放置されることが多くなります。
5つの共通点
動物看護師がすぐやめる動物病院にあるもの5つの共通点は
動物看護師を始めスタッフへの配慮が足りないということです。
スタッフのストレスを減らして働いやすい環境を整えることが大切です。