聴診器の選び方

聴診器の選び方

聴診器と一言でいっても調べてみると様々な種類がありますね。

今回は初めて聴診器を買うぞ!っという獣医師・動物看護士向けの聴診器の選び方についてです。

聴診器の歴史は古く1816年フランスの ルネ・ラエンネックという医者が直接患者の体に耳をつけなくても聴診ができるようにと発明したといわれています。

それまでは直接耳をつけていたんですね。笑

動物用の聴診器もありますがここでは一般的に使用されている「人用の聴診器」をベースにお話ししていきます。

動物の聴診器を選ぶポイント1

獣医療で聴診器を使う場合にはまず聴診器を使う動物が何か?を考えます。

牛や馬、豚などの産業動物を主に診療する場合は成人用の聴診器

犬や猫、鳥などの小動物を主に診療する場合には小児用・新生児用の聴診器を使います。

動物の聴診器を選ぶポイント2

「どこの音を聞くか?」考える

聴診器は「体の音」を聞くことで診断の助けをしてくれるツールですが実はその「音」によってチェストピースの種類が変わります。

チェストピース

患者さんに直接あてる部分のことをチェストピースといいます。

主に使用されるチェストピースは2つあります。

ベル型

ベル型 聴診器の原型ですべての周波数の音を聞くことができます。

使用例:心音 血管音 など

(ダイヤグラム型)

膜型(ダイヤグラム型) 高音域の音(キンキンといった金属音など)を拾いやすい。

使用例:心雑音 血管雑音 など

正しい聴診器の使い方

最初に全ての音域を拾いやすいベル型で聴診を行い

「ん?」っと思ったら膜型(ダイヤグラム型)で再確認するのがより確実です。

 最初に買う聴診器としておすすめ

ベル型と膜型(ダイヤグラム型)両方備えているタイプのものをお勧めします。

音の違いを感じることができますし、これからどんな症例でも対応できる聴診器が使いやすいですね。


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